2011年03月28日

株式会社は株主のもの

「金融とは資金を融通することを指し、大きく分けて直接金融と間接金融がある。このうち…」という難しい話は学者さんに任せるとして、ここでは売買をするときに必要となる基本的な事項について解説して行きたいと思います。

何か素敵なアイデアを思いついて、「これは絶対に売れる!」と思えば、その商品を製造して販売すれば良いでしょう。しかし、製造するためには材料も必要ですし工場も必要ですから、これらの設備を揃えるには資金が必要です。この資金を調達する方法として思いつくのが借り入れをすることでしょう。もう一つの方法として株式の発行という法方があります。実際には借り入れと株式の発行との両方を行なうことが多いのですが、ここではひとまず株式の発行のみによって資金を調達する場合を考えます。

例えば、株式を1,000株発行したとします。そして、1株当たり1万円で購入してくれる人を探せば、全部で1,000万円の資金を準備できることになります。これで事業を起こすことができるでしょう。株式を購入した人を「株主(かぶぬし)」と呼びます。株式を発行して作られた会社を株式会社と言います。ここで注意しておかなければならないことは、株式会社は株主のものだという事です。

もし、この会社の株式を10株だけ買った場合には、その会社の1%が自分のものとなります。もしも1,000株買ったのであれば、その会社はすべて自分のものだと言えます。自分のものであると言うのは、それだけの権利があるということです。株主の権利と言えば、まず配当を受け取る権利があります。会社は株主のものですから、会社の利益も株主のものです。この利益を配当金という形で株主に分配します。

株主総会においての議決権も株主の権利の一つです。保有している株式に応じて議決権が与えられます。ですから、51%以上の株式を保有していれば、株主総会においての決定権があります。このように、株式を保有するという事は、その会社の一部を保有しているという事なのです。
posted by うさ at 14:11 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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